【心理学】人間関係で使える4つの心理テクニック

こんにちは、だいごです。

 

久しぶりに心理学について話していこうと思います。

この心理学ってそもそも何なのか?

とりあえず、「心理学」について説明しますね。

 

〜目次〜

心理学とは?

心理学とは、

とある事象に対する人間の心や行動の反応の仕方を

科学的な手法で研究する学問です。

 

で、この心理学には2つの種類があり、

「基礎心理学」と「応用心理学」です。

 

まず「基礎心理学」について話します。

 

基礎心理学とは?

初めてという意味でなくて人間の心の普遍的(ふへんてき)な作りの

価値やあり方を考えて、筋道をたどって明らかにする事を意味していて、

応用心理学の「理論」を作る学問です。

この心理学では、

人間の心の一般法則を研究して、知識を貯めていく事を目的にしていて、

観察や実験、調査といった科学的な手法を使って一般的な人間に見られる

傾向を解明していきます。

基礎心理学には、ある心理状態の時、脳のどこが機能しているのかといった

事を研究する「発達心理学」、客観的観察などで捉えられた行動を

対象とする「行動心理学」などがあるんです。

 

一方の「応用心理学」についてですが、

 

応用心理学とは?

基礎心理学で得た知識、情報を現実社会に「実践(応用)」する学問です。

基礎知識で得た知識を使って、実際の社会生活や臨床場面、商業場面などに応用します。

不適応行動や心身症、精神障害などの援助や回復、予防などを目的とする「臨床心理学」、

自然災害や人為災害を通じた災害後の心理変容などを支援する「災害心理学」、

スポーツの場面だとメンタル面などスポーツの実践や指導への知識を提供する

「スポーツ心理学」などがあります。

 

 

人間関係に活かせる心理学テクニック

冒頭で話した心理学の種類で応用心理学を話しましたが、

ビジネスで人間関係に活かせる考え方・相手の本音を読み取る為に、

心理学のテクニックを使っている人がいますよね。

今から、そんな心理学テクニックがこんな目的に使われているという

事例を話していきますね。

 

相手の気持ちを理解する観察方法

相手の感情を理解する時に使われるのがこの「観察法」です。

相手を観察する事で、感情の変化や本音を話しているのかを見抜くことができます。

「観察法」は対人の心理学では重要なテクニックになりますね。

例えば、「目に物を言わす」という言葉にしても”目”は感情を表すことが

言われています。”目”以外にも感情は様々な部分に表れると言われています。

どこに目を向ければ相手の感情が分かるのでしょうか?

で、観察するには6つのポイントを意識する必要があります。

 

1)顔の表情

2)声の大きさ、トーン、テンポ、リズム

3)呼吸

4)体の動き、癖、姿勢

5)視線、目の動き

6)よく使う言葉の言い回しや感情を表現する時の言葉

 

この6つのポイントに人は癖が出やすいと言われています。

特定の感情が出る時の人特有の癖を観察し、覚えるんです。

この癖の中には一般化されているものもあります。

例えば、人は嘘をつく時に右上を見ると言われていますよね。

このように視線(目の動き)で相手の感情を理解する方法があります。

また、本音は気が緩んだ時に出やすくなります。

逆に身体に力が入っているようであれば警戒して本音を

言っていない可能性が高くなりますよね。

相手の力の入れ具合を観察することでも相手の感情を理解する

ポイントを把握しておけば、相手の感情を理解する手助けにもなります。

もちろん、人により癖が出やすいポイントや癖の出方には個人差があります。

その人の感情が表れやすいポイントと癖も観察することが必要になってきますね。

 

相手をコントロールする方法

人は「小さな頼り事を受け入れると、次の大きな要求も断りにくくなる」という心理メカニズムが働くと

言われています。これを「フット・イン・ザ・ドア」といいます。大きな要求を聞いて欲しい時には、

小さな頼み事から入っていくとうまくいく可能性が高くなります。

フット・イン・ザ・ドアとは逆に、最初に大きな頼み事をしてみる方法が「ドア・イン・ザ・フェイス」

というテクニックです。大きな頼み事なので、依頼する人は相手が断る事を前提にしています。

人は他人の頼み事を断ると罪悪感を覚え、次の頼み事は比較的受けやすくなるんですよね。

「フット・イン・ザ・ドア」は頻度が多くなると、相手も警戒してしまうので、

有効なのは最初の関係だと言われていますね。

一方の「ドア・イン・ザ・フェイス」は無理な要求をするので、

「いきなりかよ、、、」という印象を与え、不信感などを持たれる場合がありますね。

この為、相手との信頼関係が築けていないと失敗するかも知れません。

 

相手の本音を引き出す方法

人は本音を他人に喋るのに躊躇(ちゅうちょ)することがあります。

その為、語る人を自分ではなく、「一般的なら、、、」

と質問を一般化させて語ってもらう方法があります。

これは「投影法」の1つで、「一般論法」などと言う人もいます。

インタビューやカウンセリングなどで用いられるやり方です。

語っているのは、一般的な意見何ですが、その一般の中には

喋り手自身も含まれていて、喋る人の意見や感情つまりは本音ですね。

これが無意識の内に投影されているんです。

また、似たような投影法のテクニックに「代弁」と言われるものがあります。

これは、「もし、だいごさんだったらどう思うんだろう?」など、

身近な人を例に出して、その人の意見として話してもらう方法です。

話す人はだいごさんになって話してるつもりでも、内容を語っているのは話してる人なので、

喋り手である人の意見であって、その中に喋る人の本音が無意識に投影されることになります。

 

相手に好印象を持ってもらう方法

人は自分と似た人や似たものに好感を抱く心理が働きます。

この心理を利用したものがこの「ミラーリング」といい、

具体的には相手の行動や仕草、言葉遣いなどを真似することがこれにあたります。

ミラーリングは、相手との心理的な距離を縮めて

好印象を持ってもらうテクニックになります。

同じ行動をされると、された人は無意識に安心感や親近感を抱き、

心理的な距離が縮まると言われています。

相手との心理的な距離が縮まる事で、「この人だったら話しても良いな」と相手の心が

開かれるという心理が働くと言われています。

 

この心理学テクニックをどのように使うのか?

これは大きく分けて5つの使用目的がありますね。

今から1つ1つ話していきますが、

読み疲れてしまった人はこの辺で休憩してみてはいかがでしょうか?

 

1)相手の気持ちを理解する

・話している時の手の位置、視線、座り方などの様々な仕草

・相手の細かな行動や視線を観察して話す内容を臨機応変に変える

・視線や声のトーンで相手の感情を理解する

・相槌をうって、共感する言葉を発する

・相槌をうちながら、「それ分かるー!」と同意表現する

 

相手の気持ちを理解するのは、「観察法」を多くの方が使っています。

表情以外にも「相手の視線」、「声のトーン」「手の位置」などしっかりとポイントを

抑えて観察すると良いですね。

また、相槌をうって共感をを高める事で相手の気持ちを引き出そうとする人もいます。

「相槌」をうつ人には共感を抱くと共に、もっと話したいという気持ちにさせる為には、

大袈裟に「それ分かる!」と共感を強く示す方が効果的なのかもです。

 

2)相手をコントロールする

・相手の条件を一旦受け入れる

・賛同から入り、提案する

・2つの話から、1つが優先される話にする

 

相手の意見を「そうですね!」と肯定したあとで、「だけど、、、」の後に

自分の意見を話してみる。「YES・BUT法」というテクニックが使われています。

相手から見れば、最初は「YES」と自分の意見を肯定されたので好感を持ちます。

その上で、「BUT」として挙げた意見なので好意的に受け止めやすくなると言われているんです。

仕事で何か無理なお願いをする時に使えそうなテクニックですね。

それ以外にYES・NOの二者択一の質問だったり、

相手の回答を限定して「誘導」するテクニックが使われています。

回答の範囲を絞るには「誘導」のテクニックが使われますが、

相手も気づきやすいので使い方が難しい誘導テクニックですね。

 

3)相手の本音を引き出す

・最初は静かに相槌をうち、本音を聞きたいところで「それで?」と相手にどんどん話させる

・こちらからの問いかけする際に良い具合の隙や余白を作る

・自分の本音と建前を砕けた感じで話す、本音と建前を織り交ぜる

 

相手の本音を引き出す目的では相手から話したくなるような

沈黙や合いの手のような会話技法が使われているんですね。

沈黙という間を作ることも相手に話させるためのテクニックになりますね。

また、本音と建前を織り交ぜるというテクニックを使う器用な人もいるんですよね。

これはとても高度なテクニックです。

勢いに任せた本音論だけで押すのではなく、

あえて建前論を織り交ぜることで、話にリアリティが加わって、

相手が本音をいいたくなるようにさせます。

 

4)相手に好印象を与える

・清潔感のある明るめの服を着て、笑顔を意識する

・相手を考えた服装や明るい挨拶を意識する

・行動をシンクロさせる

・相手と同じ仕草、言葉を繰り返す

・笑顔である事、相槌をうつ、相手の仕草を真似する

 

初対面の人でも「笑顔」は警戒心を解き、打ち明けやすくなる事や

共感を得る効果があると言われています。

これを心理学では「スマイル効果」と言っています。

相手に好印象を与える目的でこの「スマイル効果」を使っている人が結構多いですね。

「明るい印象」という初頭効果を狙いふくや挨拶にも意識すると良いですね。

また、相手の言動や仕草などを真似する「ミラーリング」も好印象を与える為に使っている

人がいますね。中には「スマイル効果」「相槌をうつ」「ミラーリング」という3つのコンボ技を使い、

超好印象を狙っている人もいますよ。

複数を組み合わせるのも効果を上げる為にどんどん使った方がいいですね。

 

5)相手に覚えてもらう

・苗字でジョークを交えてインパクトのあるトークをする

・初対面の相手と会話をする際に自分の名前を繰り返し発する

・印象に残るニックネームを使う

・相手の興味関心を押さえて印象に残るフレーズで話す

 

相手に覚えてもらう目的では、名前を印象づける、会話で印象づけるなど、

具体的な心理学テクニックよりもこうすれば覚えてもらいやすくなると言う

経験則のテクニックで対応している人が多いですね。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

久しぶりに長い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回この記事を書いており、

僕自身様々な心理テクニックを身につけました。

これからこの心理テクをどんどん使い心理テクを上達させていこうと思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた会いましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、だいごと申します。 愛知県生まれのWEBマーケターです。 コンテンツ作成、メルマガ、ブログなど 様々なジャンルでビジネスを展開しています。 ブログは主に情報発信をしていきますので、 興味があればご覧ください。